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家の購入は消費税の増税前と後で料金はどちらがお得なのか?

こんばんは。もうすぐ10連休って方も多いのではないでしょうか?元号も令和に変わります。

そんな中、消費税の10%増税も、6月の全国企業短期経済観測調査によっては見送りになるかもしれないとニュースで伝えられており、消費者としては、ハッキリしろ!と言いたくなりますね。笑

 

さてさてタイトルにあるように家の購入は増税前、増税後で料金はどちらがお得になるのか…?

家の購入に関わる消費税について整理すると

増税前の消費税8%が適応される条件は
①家の契約を2019年3月31日までにする。
②家の引き渡しを2019年9月30日までにする。

①についてはもう過ぎてますが…笑
②についても注文住宅であれば現実的に難しい気がします。大手ハウスメーカーなどで大工さんを外注しまくってバンバン建てている場合は除きますが。
しかし、一生に一度の大きな買い物を焦って買う必要があるのか疑問ですし、非現実的な気がします。

 

4月1日以降の契約、または9月30日以降の引き渡しになると10%の消費税が適応されます。

 

何千万円における2%の違いは大きいですよね〜

消費税だけを見ると増税前の方が絶対的にお得なのです。

しかし、国としては増税によって国民の消費全体が落ち込むと、経済が潤わない。

それでは困るので増税後に対策をします。

 

増税後に何らかしら対策しないと誰も家なんか買わなくなっちゃいますもんね。

 

その増税後の対策がこちら

①住まい給付金の変更

8%→年収上限510万円  給付基礎額10〜30万

10%→年収上限775万  給付基礎額10〜50万

 

②住宅ローン控除の3年延長

8%→

10年間は年末にローン残高の1%が返ってくる

 

10%→

10年間は年末にローン残高の1%が返ってくる

3年間延長され、計13年間の控除となる。

最後の3年間はルールが違って、

内容はローン残高の1%or建物価格の2%の金額

いずれか少ない方が控除の適応となる。

 

現在はこちらの①、②が決まっている。

他にも次世代住宅ポイントの対象になるなど、まだまだ未確定な部分も多く、ネットでは色々な憶測が出てますね。

 

また土地に関しては消費税はかからないものの、仲介手数料に関しては増税後の金額が適応されます。

 

また親からの贈与がある方に関しては、増税後では贈与枠も大きく見直されます。

 

住宅ローン控除が最大限に使える方、また繰り上げ返済をするかしないか、によってもお得かどうかは変わってくると思います。

 

借入額をシミュレーションしてどちらがお得か試してみるといいですね〜

私たち夫婦はペアローンを組む予定で増税後の方が少しお得かな?と感じています。

 

まだ増税も未確定で、国の対策も不明な状況では具体的にどちらがお得なのかはわからないものですね…

早くハッキリして欲しいものです。